みなさんこんにちは。
今回この記事では「どういった人が期間工に向いていて、どういった人が期間工に向いていなのか」っていうことについてお話していきたいと思います。
自分が実際に期間工に行ってきて3ヶ月で辞めてしまったんで、その経験を基に「こういう人は期間工はやめとけ、逆にこういう人なら期間工は向いているんじゃないか」っていうことについて今回お話していきたいと思います。
よろしくお願いします。
期間工に向いているのはこういう人
まず期間工に向いている人のタイプについてお話していきたいと思います。
自分が期間工をやってみて「こういう人が期間工に向いている」と思ったその特徴をこれから挙げていきたいと思います。
まず端的に言って、期間工に向いているのは目的や目標を持っている人です。
例えば「借金があるのでこれを返さなくちゃいけない、そのためにお金がほしい」とか、「起業したいのでその資金のためにお金がほしい」とか、他にも明確な数値の目標として「〇〇万円の貯金をしたい」とか、そういう明確な目標や目的がある人っていうのが期間工に向いている人の特徴です。
きつすぎる仕事を乗り切るために
これはなぜかというと、他の記事でもお話してるんですけど、期間工の仕事っていうのはそもそもがきつすぎるんですよね、仕事として。
やっぱり一日中工場の中で力作業をするってことで、そもそも肉体的にきつすぎるっていうのがあるんですね。
なので生半可な気持ちで行くと仕事がきつすぎて絶対に心が折れてしまうと思うんです。
それが自分が期間工をやってみてわかったことですね。
特に残業があるところだと、もうほとんど仕事=人生みたいな感じになってもう自分の時間ていうのが全くなくってくるんですね。
一日の中でやることは工場で製品を作って肉体労働に従事するっていう、それだけの人生になってしまうんですね。
わずかな休日も平日働いた疲れを癒やすためだけに当てられて、全然遊ぶことができなかったりして、人生そのものがきつくなってくるんですね。
なのでこの辛さを乗り切るためにはやっぱり明確な目的とか目標がある人じゃないと難しいと思います。
たとえば「3年きっちり期間満了してこれだけの金額を貯めたい」というようなわかりやすい目標目的がある人が期間工として働くことができると思います。
期間工をやるなら「3ヶ月なら3ヶ月」、「半年なら半年」というようにこの一定の期間は絶対にやり遂げるっていう明確な目的を持つっていうことが重要になってくると思います。
期間工に向いていない人
次は「こういう人は期間工はやめとけ」っていう、期間工に向いていない人の特徴についてお話していきたいと思います。
端的に言って、期間工に向いていないのは軽い気持ちで始める人、よく考えずに始めてしまう人ですね。
例えば「期間工はなんとなく給料がよさそうだから」とか「工場の仕事だから単純作業で楽そうだから」とか「大企業なので世間的にも聞こえがいいから」とか「仕事がないからとりあえず期間工で凌ごう」みたいな、こういった軽い気持ちで行くと絶対に痛い目を見ますね。
期間工の仕事は確かに給料はいいです。
そして貯金もかなりしやすいです。
貯金のしやすさについては以下の記事に書いているので是非参考にしてください。
とにかくお金の面ではかなり恵まれている仕事ではあります。
ただその分さっきも言ったように、仕事として期間工の仕事はきつすぎるので、そんな軽い気持ちでやって乗り切れるほど甘い仕事ではないんですね。
なのでなんとなくの気持ちで期間工を始めるのは非常に危険です。
他にも期間工に向いていない人の特徴として工場作業をやってことがない人っていうのも期間工を始める上で危険なタイプです。
工場の仕事は肉体労働で力がいる仕事なので、体力に自信のない人がやるとすぐに辞めたくなってしまうと思います。
自分も工場作業未経験で始めたんですが、一日中力作業をするっていうことがいかに大変かってことがわかりました。
なので今まで工場作業をやったことがない人でこれから期間工をやろうと思ってる人は、十分覚悟して行った方が良いと思います。
ある程度のコミュニケーションは必要
他にも他人と関わるのが苦手で、工場作業は一人で黙々とできそうな仕事だから自分に向いてるだろと思って始める人も若干危険ですね。
確かに期間工の仕事の殆どは一人で黙々と淡々とやるっていう作業です。
そういう意味ではコミュニケーションに自信のない人でもできる仕事ではあると思うんですけど、やっぱり完全に一人で完結するっていう仕事ではないです。
どっかしらで必ず他人と関わる機会ってのが出てきます。
それに仕事をする上で友達とか何か話ができる人ってのは絶対に必要になってきます。
なぜかというと、やっぱりこの仕事は一人で淡々とやっていくにはあまりにもつらすぎるんですね。
愚痴を話し合える相手がいないと本当にきつすぎて精神的にもたないと思いますね。
気軽に軽口を叩き合える相手を作って、ストレスを吐ける機会を作らないと絶対に持たないと思いますこの仕事は。
なので期間工の経験者としてアドバイスするなら、まず誰かしら友達を作りましょう、そしてそのためには積極的に自分から話しかけていきましょうってことです。
正社員になれる確率は1%
それに正社員を狙いたいからまず期間工から始めようって人も危険ですね。
なぜかというと、期間工から正社員になるには門が狭すぎるからです。
期間工から正社員登用試験を受けて正社員になるっていう道も確かにあるんですけど、その道は非常に険しいです。
まあこれは会社によるんですけどね。
期間工から正社員になれるかどうか、そのなりやすさっていうのが会社によって異なります。
自分はアイシンで期間工をやってきたんですけど、アイシンの正社員登用試験の合格率っていうのがめちゃくちゃ低いらしくて、これは先輩から聞いた話なんですけど、正社員登用試験を受けて正社員になれる確率ってのが1%ぐらいらしいですよね。
なのでもし正社員になりたいって方がこの記事を読んでいるとしたら、アイシンはやめといた方がいいです。
別の記事で正社員になりやすい期間工を紹介する記事を作れたらと思ってるんで、ぜひ正社員になりたい方はそちらの記事を参考にしていただけたらと思います。
最低三ヶ月続けられるか
自分が期間工をしてきた経験を基に、これから期間工へ行こうと思っている人へ心構えをお話していきたいと思います。
これから期間工をやろうと思ってる人に言いたいのは、最低でも3ヶ月続けられるかどうかを考えてみてくださいということです。
なぜかというと、期間の途中での退職っていうのはすごい色々面倒くさいんですね。
会社の方も「3ヶ月はこの人はいる」ってことで色々日程を組んでいるので、途中で辞めるって言うと会社の方からも面倒くさいこと言われる可能性があります。
最低でも3ヶ月続けられるかどうかが期間工へ行くかどうかの目安になります。
逆に3ヶ月単位っていう契約期間のおかげで辞めやすいっていうのも期間工の良いところです。
3ヶ月ちゃんと期間満了すればそこできれいに辞められる、円満に辞められる。
ちゃんと契約期間満了すれば誰からも何も言われることはないです。
会社の人からも別に嫌なこと言われることはないので、そういう意味でも3ヶ月続けるってことが大事になってきます。
バックレはやめとけ
あと言っておかなければならないのは、どんなに仕事がきつくてもバックレるのはやめとけってことですね。
バックレは本当に最終手段ですね。
もう精神的に追い込まれて、絶対続けることが不可能だってくらい絶対的に追い詰められた状況じゃないと切ってはいけないカードですね。
バックレると色々面倒なことになります。
もちろん職場の人にも迷惑がかかりますし、自分的にもバックレたら携帯にいっぱい電話がかかってきたりメールが来たりしてすごい嫌な気持ちになると思うんですね。
そういうことを避けるためにもバックレるのはやめた方がいいです。
それプラス、バックレると手続き的にも面倒くさいことになります。
会社を辞めるときって離職票をもらわなければいけないんですよね。
会社辞めたら離職票、要は雇用保険の申請などに使う離職票をもらえるんですけど、バックレると言いづらいですよね、離職票くださいとか。
他にも会社とやりとりしなきゃいけない機会が出てくると思うんで、そのときにバックレた後だと話がしづらいんで、手続き的にもバックレるのはデメリットしかないです。
あと赴任する時に会社の寮に入る人がほとんどだと思うので、引っ越しの面でもかなり面倒なことになりますね。
こういう感じでこれから期間工をやりたい、行こうかどうか迷ってる人は、3ヶ月という期間を満了できるかどうかっていうことを考えてみてください。
それで3ヶ月は絶対どんな嫌なことがあっても我慢できるって覚悟ができた人は行ってもいいですけど、3ヶ月はちょっと無理だなって思った人は期間工はもうやめといた方がいいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は期間工に向いている人向いていない人についての話をしてきました。
簡単にまとめると、目的とか目標がある人は期間工に向いています。
逆にそういうものがなく、「なんとなく給料がよさそうだから」とか「とにかく仕事がなくて早く仕事を決めたい」みたいな、なんとなくの気持ちで期間工を始めようとしてる人には「やめとけ」っていうことを言いたいです。
軽い気持ちで始めると、この仕事は肉体労働でとにかくきついので痛い目を見てしまいます。
なのでこれから期間工に行こうと思ってる人は3ヶ月間最低でも続けられるか、肉体労働に従事できるかってことを考えて応募するかどうかを決めてください。
今回の記事が期間工を始めようか迷っている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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